第1回 留学生と市民のふれあいコンサート
5月14日(土)13時より、広島市留学生会館2階ホールにおいて「第1回留学生と市民とのふれあいコンサート」を開催しました。 14ヵ国1地域54名の留学生・外国人を含めて142名の参加者がありました。
  今回は二部構成で、前半は留学生によるコンサート、後半は留学生と市民との交流ティーパーティとしました。
  そのほか、東日本大震災の被災者のために、会館入居留学生(12ヵ国1地域30名)が応援メッセージを制作し、母国の支援活動等の紹介写真とあわせて当日展示しました。
  コンサート前日には、留学生とその家族(4ヵ国1地域13名)が調理室に集まり、交流会の為に5種類のクッキーを協力して作りました。 場内には募金箱を設置し、被災者支援活動の一助としました。
テノールの歌声で観客を魅了
  コンサートの初めは中国留学生2名による琴のアンサンブルでしたが、数ヵ月でマスターしたとは思えない出来の音色でした。 続いて、エリザベト音楽大学大学院で声学を専攻している中国人留学生がイタリア歌曲などを歌い、テノールの素晴らしい歌声を披露しました。
  後半の交流会では、留学生全員がマイクを回し、ユーモアを交えながら自己紹介を行いました。 その後中国の交換留学生が雑技(ざつぎ)を披露し、 空中ゴマとロープの妙技(みょうぎ)には満場拍手喝さいでした。 また20の国際交流団体代表が挨拶をし、活動紹介をしました。 最後には、参加者一同でサルサダンスを踊り、会は終了しました。
  参加した市民の皆さんからは「留学生と触れ合う機会ができてとても良かった。おもてなしの心が十分伝わった。感動一杯。次回も是非参加したい。」などという声がよせられました。
  参加者持ち寄りの美味しいお菓子やお茶を頂きながら、新入居留学生も交えて楽しい交流の時間を持つことができました。
楽しかったコンサート、約140名参加

(広島市留学生会館)

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