海外からの来訪者が発信するメッセージ
―広島平和記念資料館芳名録より抜粋、日本語に翻訳したもの(仮訳)を掲載しています―
クヴェール・ラースロー/ハンガリー国会議長
ヒロシマはこれからも、人間の心の二面性を表す永遠の象徴となるでしょう。
一方で人を殺めようとする破壊本能と、他方で生への執着心と復興力、同時に2つの異なる気持ちの象徴だからです。
犠牲者の記憶を前に、ハンガリーを代表して哀悼の意を表するとともに、確かな世界平和を築いていくための努力を惜しまない事を誓います。
(2016年5月16日)


バンサーン・ブンナーク/駐日タイ王国大使
この悲惨なモニュメントは、このような事を二度と起こさせないため、我々全員が支援しなければならないということを、我々と次の世代に思い出させるだろう。
(2016年5月25日)


アニスル・ホック/バングラデシュ法務・司法・議会担当大臣
この悲劇的な出来事で被った傷が時によって癒やされることはありません。 館内を歩くにつれて、私たちは悲しみと無力感とに打ちのめされました。 それでも私たちは、世界がこのような破壊に二度と遭うことがないようにとの願いを胸に、涙を拭い、ここを去ります。
(2016年10月13日)


ブルゲ・ブレンデ/ノルウェー王国外務大臣
広島を訪問し、被爆者の力強い証言を聞くことは深い感銘を与えます。 私たちは皆でこのような事が二度と起こらないよう努力しなければなりませんし、皆で核兵器のない世界を実現するためのビジョンを共有するべきなのです。
心からの共感と敬意を込めて
(2016年10月18日)
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