昨年12月10日から14日までの5日間、マレーシア・クアラルンプール市で開催された「2019アジア太平洋地域リーダーズプログラム」に、本財団平和首長会議・2020ビジョン推進課の職員が参加しました。
このプログラムは、インドネシアやオーストラリアなど、33か国・地域の約200人を対象にオバマ財団が実施したものです。
若いリーダーたちのスキルを高めることにより、彼らの活動に活力を与え、結び付けるとともに、新しい世代のロールモデルを育成することを目的として開催されました。
オバマ前大統領も講義
参加者に向けてメッセージを発信するオバマ前米国大統領
プログラムの期間中、バラク・オバマ前米国大統領や同夫人、アジア最大級のLCCであるエアアジア・グループCEOのトニー・フェルナンデス氏等、様々な分野で活躍する人物による講義や、リーダーシップを育む方法について学ぶワークショップ、地域コミュニティでのボランティア活動の機会などが提供されました。
本財団の職員は、アジア太平洋地域の若いリーダーと意見交換を行うことにより、互いの価値観を共有することができました。
また、被爆の実相や平和首長会議の取組について紹介し、今後の活動に対する理解と協力を求めました。
(平和首長会議・2020 ビジョン推進課)