慣れない日本で暮らす外国人市民に、生活に必要な日本語能力を身に付け、コミュニティの一員として充実した暮らしを送ってもらうため、日本語教育の重要性が高まっています。
こうしたことから、日本語教育の推進に取り組む「日本語教育コーディネーター」を今年5月から国際交流・協力課に配置しました。
配置場所には「広島市にほんごデスク」のロゴを掲げ、日本語教育コーディネーターの橋本優香(はしもと ゆうか)さんが、日本語教室における教育プログラムの企画や、地域日本語教室への助言・支援、日本語教育に関わる大学や専門学校等との連携・協力を行っています。
今年秋には新たに日本語入門教室を開催するほか、地域住民を対象に「やさしい日本語」講座や、市民が一緒に楽しく交流できるイベントも実施していく予定です。
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日本語教育コーディネーター 橋本優香 プロフィール
日本語教育学専攻修了。
ニュージーランド、コスタリカの大学で教壇にたち、帰国後は(公財)ひろしま国際センター専任講師、中国帰国者支援・交流センター教務主任等を経て、今春から現職。
(国際交流・協力課)