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        | 平成29年度日本語ボランティア養成講座(上期)レポート | 
      
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              |  | 様々な国籍の外国人市民が増加し定住化が進む中、外国人市民が 地域住民との交流を深め、コミュニティ活動へ参加・参画できる
 ようにするための環境づくりが必要となっていますが、日本語教
 室は、外国人市民の日本語学習支援にとどまらず地域住民との交
 流の場となっています。
 地域日本語教室ボランティアの養成のために、主にこれからボ
 ランティア活動を始めようと考えている人を対象とした全5回の
 講座を開催しました。
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              | 回 | 日  時 | 内  容 | 講  師 |  
              | 1 | 8月19日 土曜日 10:00~12:00
 | 「日本語学習支援の基礎 1」 
 「日本語学習体験談」
 | 末田 朝子 広島YMCA専門学校
 言語コミュニケーション科 専任講師
 王 帥
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              | 2 | 8月26日 土曜日 10:00~11:30
 | 「日本語学習支援の基礎 2」 | 福永 尚子 広島YMCA専門学校
 言語コミュニケーション科 専任講師
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              | 3 | 9月 2日 土曜日 10:00~11:30
 | 「日本語学習支援の基礎 3」 | 福永 尚子 広島YMCA専門学校
 言語コミュニケーション科 専任講師
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              | 4 | 9月 9日 土曜日 10:00~11:30
 | 「日本語学習支援の基礎 4」 | 末田 朝子 広島YMCA専門学校
 言語コミュニケーション科 専任講師
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              | 5 | 9月 9日 土曜日 13:00~14:00
 | 日本語教室の紹介・交流会 | 佐藤 雅子 はるかぜ日本語ボランティア
 今村 毅美子
 南観音日本語ボランティアグループ
 佐々木 みどり
 日本語教室もみじ
 坂本 静子
 IVC国際ボランティアクラブ
 荒瀧 雅子
 にほんごくらぶ
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              |  | 全5回の講座全ての回において、9割を超える出席率で、受講者は熱心に日本語ボランティア活動の基礎を学びました。 |  |  | 
      
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              |  | 第1回目では、日本語教室は、どのようなところで、どのような人が集う場所なのかについて学びました。実際の教室活動の様子がわかる映像を見たり、学習者へのインタビューを聞いたりすることで、具体的な日本語教室のイメージを持つことができました。さらに、学習者の王帥さんをお招きし、日本語学習体験談を聞きました。日本での生活で苦労したことや、日本語の学習で難しいと感じたところなど、学習者の声を直接聞く機会となりました。 |  |  |  | 
      
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              |  | 第2回目では、自分の持ち味をどのようにボランティア活動に生かせるか探りながら、日本語ボランティアに必要なものは何かを考えました。日常生活の中で日本語学習につながるネタを見つけたり、会話力を磨いたりすることも活動に役立つことを学びました。また、外国人との日本語でのコミュニケーションにおいて、「やさしいにほんご」で話すことの大切さを学び、普段使っている日本語を「やさしいにほんご」に言い換える練習をしました。 
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              |  | 第3回目では、タイ語での模擬レッスンを体験し、学習者の立場にたってみることで、外国人に日本語で日本語を教えるときの基本を学びました。身近にあるものや絵などを使うことで、媒介語がなくても外国語を学ぶことができることを知りました。さらに、日本人の国語の学習と外国人が日本語を学ぶときの学習との違いについて学びました。外国人がよく間違える日本語をみて、どのようにして間違いが起こるのかについて、日本語の文法を確認しながら考えました。 
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              |  | 第4回目は、実際に日本語ボランティアとして学習を支援する際に、具体的にどのようにすればよいのか、よく使われている本を参考にしながら、基本的な学習の流れを学びました。効果的な学習方法や、ボランティアの立ち位置など、すぐに実践できるポイントを押さえたうえで、グループで練習をしました。最後にまとめとして、今まで学んできた日本語学習支援の基礎1から4までの内容を、全員で確認しました。 
 
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              |  | 最終回の第5回目では、市内の日本語教室の代表者が集まり、教室の様子や学習支援の現状について話しました。実際に日本語教室で活動しているボランティアの方々の話を聞き、直接質疑応答することで、より具体的なイメージを持つ機会となりました。今後の活動の希望調査では、受講者全員が今後日本語ボランティアとして活動したいと回答し、中にはすでに活動を始めた受講者もいました 
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