第7回広島平和記念資料館展示検討会議 |
次 第
1 開 会
2 議 題1 「本館展示」について
資料1 「広島平和記念資料館展示基本設計業務」検討資料
3 議 題2 「導入展示」について
資料2〜3 「広島平和記念資料館展示基本設計業務」検討資料
4 議 題3 「降りエスカレーター設置の再検討」について
資料4 「降りエスカレーター設置案」
資料5 「降りエスカレーター設置の再検討」
5 閉 会
資料1〜3 |
資料4 |
資料5 |
降りエスカレーターの再検討 |
○エスカレーター本体のスペースのほか、乗り口、降り口部分に安全対策のためのスペースを確保する必要があり、現在より展示スペースが減少する。
○エスカレーターの設置箇所や向きには、スペースや既存設備等の関係から制約がある。複数案が考えられるが、いずれも階段を使う動線と異なり、 来館者 の混乱を招
きかねない。
○エスカレーターの運転の音が展示室内に響き、静謐な空間で観覧する環境が損なわれる可能性がある。
○エスカレーターの乗り口、降り口部分には、機械を設置する下部ピットが必要であり、下のフロアに影響を及ぼす。エスカレーター1階の降り口の下部ピットは、メモリアル
ホールの天井部に設置されることになり、ホール内にピットからの機械音が漏れる。メモリアルホールは従来、被爆体験証言などを行っており、静謐な空間が必要である
が、その確保が難しくなる。また、設置工事中はホールを使用することができない。
○エスカレーターの設置は、バリアフリー及びユニバーサルデザインの要件ではない。なお、基本計画では、「車イス利用者などの身体障害者は、従来どおりエ レベーター
を利用してもらう。」こととしている。