放射線(ほうしゃせん)宇宙(うちゅう)成立(せいりつ)に深く関係(かんけい)してるんだよ。今でも、少しだけど、「宇宙(うちゅう)線」という放射線(ほうしゃせん)が地球に()(そそ)いでいる。それが大気と反応(はんのう)して放射(ほうしゃ)(せい)物質(ぶっしつ)を作るなどするから、大地や大気も放射線(ほうしゃせん)を出しているんだ。

ウランが核分裂(かくぶんれつ)すると、ヨウ()131やセシウム137など、いろいろな放射(ほうしゃ)(せい)物質(ぶっしつ)ができるんだ。原子()などの中では、鉄やコバルトなどの物質(ぶっしつ)放射(ほうしゃ)(せい)物質(ぶっしつ)()わったりするんだよ。
たとえば、人間の体に()かせない「ヨウ(もと)」にも、放射線(ほうしゃせん)を出す仲間(なかま)がある。


同じ元素(げんそ)だけど中性子(ちゅうせいし)の数が(こと)なるものを「同位(どうい)体」という。ヨウ()131のように放射線(ほうしゃせん)を出すものは「放射(ほうしゃ)(せい)同位(どうい)体」。ウランやプルトニウムの核分裂(かくぶんれつ)で人工(てき)に作られる。

それに、ふつうは放射能(ほうしゃのう)を持たない物質(ぶっしつ)が、放射線(ほうしゃせん)()びて「放射(ほうしゃ)化」され、放射線(ほうしゃせん)を出すようになることもある。 ただ、放射能(ほうしゃのう)はだんだん弱まっていき、(ふたた)び安定した物質(ぶっしつ)になるんだ。放射線(ほうしゃせん)を出さなくなるまでの時間は、元素(げんそ)によって(こと)なり、ヨウ(もと) 131は8日で放射能(ほうしゃのう)の強さは半分になるといわれている。