広島のいま

国際平和(こくさいへいわ)文化都市」として。

1958(昭和33)年、広島市の人口は41万人(まんにん)にふえ、やっと戦争前の規模(きぼ)にもどりました。1980(昭和55)年には、日本で10番目の政令指定都市(せいれいしていとし)となり、現在(げんざい)では、人口約112万人(まんにん)のまちに成長しています。しかし、原爆(げんばく)の投下によってまちが廃きょとなったことを、広島の市民は(わす)れていません。被爆(ひばく)証人(しょうにん)である原爆(げんばく)ドームは、1996(平成8)年に世界遺産(いさん)として登録され、むごい原爆(げんばく)被害(ひがい)を未来に語りつづける役目を持つことになりました。毎年、原爆(げんばく)が投下された8月6日には、平和記念公園で「平和記念式典(公式名:広島原爆死没者慰霊(げんばくしぼつしゃいれい)式並びに平和祈念(きねん)式)」が開かれ、広島市長が世界に向けて「平和宣言(せんげん)を読みあげます。これからも、広島市は「国際平和(こくさいへいわ)文化都市」として、核兵器(かくへいき)廃絶(はいぜつ)と世界恒久(こうきゅう)平和の実現(じつげん)をめざしてさまざまな努力を続けていきます。
現在(げんざい)の広島市
広島市の中心部にある平和記念公園付近。
まちには高層(こうそう)ビルが建ちならんでいますが、公園には緑が多く、世界平和に向けての(いの)りの場にふさわしい環境(かんきょう)となっています。
2000(平成12)年7月20日
提供
(ていきょう)
:広島市