当時の人々の戦争についての思いとは?
原爆(げんばく)が投下される前の市民の人たちは、戦争についてどう思っていたのか知りたいです。そして、原爆(げんばく)が投下された後の市民の人たちは、戦争についてどう思っていたのか知りたいです。お願いします。

戦争が終わるまでは、すべての人が戦争に協力することを求められていましたし、学校でもそう教えられていました。

それに、戦争について、批判(ひはん)や不平不満(ふまん)をいうことは法律(ほうりつ)禁止(きんし)されていましたから、戦争に反対する人がいても、正直に自分の気持ちを表すことはとてもむずかしかったと思います。

また、被爆(ひばく)後、なんとか生き残った人々は、ケガをした人の看病(かんびょう)をしたり、日々の食べ物をさがしたり、住まいを建てたり、生活するのにせいいっぱいで、戦争について自分の考えを発表(はっぴょう)することはほとんどありませんでした。

しかし、原爆(げんばく)による地獄(じごく)のようなありさまを経験(けいけん)した広島の人々は、戦争が終わってからは、戦争に反対し、「人類は(かく)兵器と共存(きょうぞん)できない」として(かく)兵器をなくし、いつまでも平和な世界をつくろうと求める都市づくりを進めてきたのです。

なお、歴史のくわしいことがらについては、図書館などにある次の本を読んでみましょう。

●広島市民と戦争について知る資料(しりょう)
「しらべ学習に役立つ日本の歴史12 太平洋戦争を調(しら)べる」
小峰(こみね)書店発行(はっこう)1995年
「まんが日本の歴史8(あたら)しい日本への道」
小学館発行1992年
「NHK週刊(しゅうかん)こどもニュースまるごとわかる20世紀ブック」
日本放送出版(しゅっぱん)協会発行(はっこう)2000年

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