広島平和記念資料館

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爆風による被害

「体内から取り出されたガラス片」と「異形の爪」

原爆の強烈な爆風によって、窓ガラスは砕かれ、無数の破片となって吹き飛びました。ナイフのように鋭いガラスは多くの人の命を奪いました。ガラスが指先に突き立った高橋昭博さんは、爪を作る組織が破壊され、厚くて固い黒い爪が生えるようになりました。また、猛烈な勢いで体の奥深く食い込んだガラス片は、被爆直後の混乱の中では、取り除けなかった人も多く、被爆から何年もたって体内にガラス片が残っていることが分かり、手術で取り出すこともありました。

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