55 地球平和監視時計
建立年月日
2001(平成13)年8月6日
建立者
NPO法人 広島からの「地球平和監視」を考える会
設計者  岡本敦(あつ)生(お)

形状
高さ3.1m、幅0.8m、奥行き0.4mのみかげ石製。
最上段には現在の時刻を示す丸い時計があり、中段には「広島への原爆投下からの日数」と「最後の核実験からの日数」のデジタル表示板、最下段には歯車装置が取り付けてある。
建立の目的
被爆体験の風化を防ぎ、繰り返される核実験の実施をけん制する意図で制作され、広島市に寄贈された。
特記事項
  1. 日数表示
  2. 上下2段のデジタルの日数表示は、1段目が「広島への原爆投下からの日数」、2段目が「最後の核実験からの日数」を表しています。新たな核実験が行われるたびに、「最後の核実験からの日数」がゼロにリセットされます。
  3. 歯車装置
  4. 日数表示の下にある歯車装置は、このままいけば人類が破滅へ向けての「刻限」を刻み続けることを暗示的に警告しています。
    歯車は縦に15個並んでおり、一番上の歯車の回転数(毎分100回転)が、地球の危機的状況の深刻化により早く回転し、固定されている一番下の歯車に達したとき、装置そのものも自壊するという発想で制作したものです。
    この歯車の回転を止めるため、核兵器廃絶に向けて英知を結集し、軍事力に頼らない共生の時代を求めていかなければならないことを訴えています。


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