相生橋の橋桁(はしげた)
本館の「爆風(ばくふう)」のコーナーに、大きな鉄の(かたまり)が展示されています。爆心地(ばくしんち)からわずか300メートルの場所にあり、すさまじい爆風(ばくふう)によって変形した相生橋の橋桁(はしげた)です。
1983(昭和58)年、新しい橋に架け替えられた時、被爆(ひばく)の証人として資料館に寄贈(きぞう)されました。
T字型の橋

相生橋は、平和記念公園の北の入口にあたる橋です。本川の両岸を東西に結ぶ橋と、その中央から南に()びて、平和記念公園のある中島町に(わた)る橋、二つの橋が「T」字型に組み合わされています。
この橋は、そのユニークなかたちから、原爆投下(げんばくとうか)の目標にされたといわれます。すさまじい衝撃波(しょうげきは)橋桁(はしげた)は変形し、北側の欄干(らんかん)は川に落ち、歩道の一部が持ち上がりました。
被爆後(ひばくご)数日間、橋の付近(ふきん)にも、下を流れる本川にも、被爆(ひばく)して()くなった人たちの死体が無数に散乱(さんらん)し、地獄(じごく)のような光景だったと伝えられています。
▼相生橋のおいたち(スライドショー/428k)
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▼衝撃波と橋(79k)

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