原子
爆弾
(
ばくだん
)
の
特徴
(
とくちょう
)
は、
通常
(
つうじょう
)
の
爆弾
(
ばくだん
)
では
絶対
(
ぜったい
)
におこらない
放射線
(
ほうしゃせん
)
の
影響
(
えいきょう
)
によって、
人体に大きな
障害
(
しょうがい
)
が加えられたことです。
爆心
(
ばくしん
)
地から約1キロメートル以内にいた人は
致命的
(
ちめいてき
)
な
影響
(
えいきょう
)
を受け、その多くは数日のうちに死亡しました。
放射線
(
ほうしゃせん
)
の
影響
(
えいきょう
)
は、
被爆
(
ひばく
)
後の急性
障害
(
しょうがい
)
だけでなく、その後の長期にわたって様々な
障害
(
しょうがい
)
を引き起こしました。
「原爆
後障害
(
こうしょうがい
)
」と言われる白血病やガンなど様々の症状が
2・3年ないし10数年の
潜伏
(
せんぷく
)
期間を
経
(
へ
)
て発生し続けるなど、
被爆者
(
ひばくしゃ
)
の健康を今日もなお、むしばんでいます。
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