今年5月にニューヨーク(米国)で開催された第8回NPT再検討会議に、平和市長会議加盟都市による市長代表団(10ヵ国30都市89人)を組織して参加し、NGOセッションでのスピーチや核保有国代表との協議を通して、2020年までの核兵器廃絶の実現に向けた取組の実施を訴えるとともに、多くの平和NGOやニューヨークに集結した世界の市民との連携を強化し、核兵器廃絶の国際的気運の醸成を図りました。
4月29日(木)、30日(金)
秋葉
(あきば)市長は非核兵器地帯条約に関する市民社会フォーラムと、非核兵器地帯条約締約国による会議に出席し、核保有国首脳の広島、長崎訪問や、2020年までの核兵器廃絶に向けた一刻も早い交渉開始を訴えました。
5月1日(土)
平和NGO主催会議「核のない平和で公正で持続可能な世界のために」の分科会「都市の役割」に出席し、秋葉市長が、「核兵器廃絶は今の世代が責任を持って解決すべき問題である」と訴えました。
また夕刻には同会議の最終全体会が行なわれ、潘基文
(パン ギムン)国連事務総長が核軍縮は最優先の問題であること、8月に広島を訪問することなどを述べられました。
秋葉市長も、世界の指導者は被爆者と直接対面し、心からの願いに耳を傾けるよう要請しました。
会議の合間に、バッテリーパークにある同時多発テロ事件慰霊のモニュメントを訪問して献花を行いました。
5月2日(日)
平和集会及び平和行進に参加し、集会では秋葉市長ほか平和市長会議の代表が、平和の火と平和市長会議の横断幕を掲げて、高齢化する被爆者が存命のうちに、2020年までに、核兵器廃絶を実現させよう、と訴えると、聴衆は大声援で応えました。
その後、約2万人と共に国連前まで行進しました。
行進後には、NPT再検討会議議長と国連軍縮担当上級代表に、ヒロシマ・ナガサキ議定書への都市首長賛同署名1,577筆と「都市を攻撃目標にするな(CANT)プロジエクト」の市民署名1,024,820筆の一部を手渡しました。
5月3日(月)
NPT再検討会議開会式を傍聴した後、爆心地復元映像上映会に出席しました。
また、平和市長会議の2020ビジョンキャンペーン協会役員会を開催し、今後のキャンペーンの展開について協議したほか、国連本部で開催された広島長崎原爆展の開会式に出席しました。
夜には、ユニオンスクエアの公園の一角にロウソクを灯して被爆者の証言を聞く会に参加し、主催者を激励しました。
5月4日(火)
潘基文事務総長(写真中央)に金の折り鶴を手渡す秋葉市長
国連本部で平和市長会議主催会議を開催し、潘基文国連事務総長を基調講演者として迎えました。
潘事務総長は、「今こそ全面的な核軍縮を行う時」と訴えると共に、広島の平和記念式典に参列することを改めて表明しました。
それに応えて秋葉市長が、市民社会は潘事務総長とともに努力することを約束し、最後に平和記念式典参列者が折った金色の千羽鶴を手渡しました。
また国連総会議場において、5月2日に続き、2回目の平和関係署名提出の機会を得ました。
午後には、自治労連「2010自治体労働者の集い」や、国際労働組合総連合主催会議、さらにニューヨーク市立大学等が共催する平和に関する学術会議に出席し、平和市長会議加盟都市が約4,000に増えていることを紹介するとともに、「核廃絶は喫緊の課題であり、今すぐ行動しなければならない」と訴えました。
共催する平和に関する学術会議に出席し、平和市長会議加盟都市が約4,000に増えていることを紹介するとともに、「核廃絶は喫緊の課題であり、今すぐ行動しなければならない」と訴えました。
5月5日(水)
世界宗教者平和会議の会合に出席し、「世界の市長たちと共に平和な世界を築いていこう」と呼び掛けました。
午後には、フランス軍縮大使に面会し、フランスの政策について意見交換を行ったほか、核不拡散・軍縮議員連盟主催会議に出席しました。
5月6日(木)
中堅国家構想の執行委員会に出席し、今後の活動方針等について協議しました。
また夕方には、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア非暴力センター主催のレセプションに出席し、平和市長会議の活動を紹介しました。
同センターからは、秋葉市長と田上長崎市長に対し「ワールド・ハーモニー賞」が授与されました。
5月7日(金)
米国大統領特別代表(核不拡散担当)と面会し、意見交換を行った後、NPT再検討会議の公式プログラムである「NGOセッション」に出席しました。
このセッションでは、各国政府代表等約400名の出席のもと、平和市長会議をはじめとするNGOの代表が意見を述べました。
秋葉市長は、高齢化する被爆者が存命のうちに核兵器を廃絶するためにも、2020年という期限を定めて核兵器廃絶に取り組むことが非常に重要であると訴えました。