全米における原爆展 フォローアップ結果報告
世界の核政策の動向を握る米国の市民に原爆被害の実相を伝え、核兵器廃絶の世論を高めるため、昨年4月から今年3月にかけて米国で原爆展を開催しました。 (主催―現地の団体、協力―広島市、本財団、長崎市、長崎原爆資料館)
この原爆展は、平成19年度から20年度にかけて、48州113都市で実施した「全米における原爆展」に引き続いて開催したもので、会場の都合等で20年度末までに実施できなかった都市を中心に開催しました。
それぞれの会場には、原爆被害の実相などを伝える写真ポスターを展示するとともに、これまで行ってきた証言者の派遣に加え、ウェブ会議システムによる被爆体験証言を配信し、ヒロシマのメッセージを伝えました。
ウェブ会議システムにより、コネチカット州ニューヘブンの会場を結び実施した被爆体験証言(広島平和記念資料館 会議室)
被爆体験証言を聴くのは初めてという人も多く、来場者からは、「原爆を投下したアメリカを憎いとは思わないか」「どのようにして助かることができたか」などの率直な質問が寄せられたり、辛い体験を話してくれた証言者に対する感謝の言葉などが聞かれました。
また、本財団のリーパー理事長が、「私たちはアメリカの過去を非難するためではなく、共に核兵器廃絶に向けて行動してもらうために活動している」と原爆展の目的を説明し、核保有等の現状について話すと、来場者からは、「具体的に今私たちに何ができるのか」等の前向きな質問も寄せられました。
平成21年度の原爆展開催実績は、18州28都市です。 「全米における原爆展」の実績を加えると、3ヵ年で、50州129都市で開催しました。
(平和記念資料館 啓発担当)
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