第9回 国内ジャーナリスト研修 『ヒロシマ講座』 を開催
被爆後65年が経過し、被爆者は高齢化し、被爆体験の風化や、平和意識の低下が懸念される中、 広島市は、核兵器廃絶と世界恒久平和を願う「ヒロシマの心」を伝え、核軍縮に向けた世論醸成(じょうせい)を図るため、 平成14年度から「国内ジャーナリスト研修『ヒロシマ講座』」を開催しています。
  この講座は、新聞記者など若手ジャーナリストに、被爆の実相や「ヒロシマの心」について、総合的、体系的に学ぶ研修プログラムを受講してもらい、 研修成果を報道や論説活動を通して広く国内外に発信してもらおうとするものです。
  9回目となる今年度の受講者は、地方紙の23歳〜38歳の記者11人で、7月28日(水)から8月7日(土)までの11日間、 被爆者の証言や原爆被害の医学的影響などについて講習を受けるとともに、平和記念式典を始めとする平和関連行事の取材を行いました。
  参加者からは、「何ものにも代え難いヒロシマの生の声を聴くことができた」、 「平和を生み出している人々に出会うことができた」等の感想をいただいています。
  なお、参加者による掲載記事を、広島市ホームページ上で紹介する予定です。
原爆ドーム内部を見学する研修参加者

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