和文機関紙「平和文化」No.176, 平成22年10月号

ピースラインメッセージ in ヒロシマ
「ピースナイター2010」の開催

 2010年8月5日(木)、広島東洋カープ、生協ひろしま、中国新聞社との共催により、カープの試合で平和のメッセージを発信するイベント「ピースナイター2010」を MAZDA Zoom Zoom スタジアム広島(広島市民球場)で開催しました。
 この事業は、スポーツを通した平和への取組として平成21年度から企画立案された事業で、カープの試合を見に来られた観客の方々に「平和について考えるきっかけ」としていただくというコンセプトとなっています。
 具体的な活動としては、
  • 5回裏終了時、球場内の原爆ドームと同じ高さ(地上25m)の座席の観客に赤色のポスターを、その他の座席の観客には緑色のポスターを掲げてもらうことにより、球場全体の緑色の中に赤色の線「ピースライン」を作り、平和への願いをアピールしました。
  • 同じく5回裏終了時、グラウンド内で地元高校生を中心に「ピースパフォーマンス」を行い、観客参加のポスターを用いた平和のアピール活動を盛り上げました。
  • 試合開始前とイニングの間に、大型ビジョンで秋葉市長や湯崎県知事等の平和に関するピースビデオメッセージを放映しました。
  • カープの監督、選手等のユニフォームにピースワッペンを着けてプレイしてもらい、平和及び核兵器廃絶をアピールしました。
 当日、球場内での応援ポスターを用いた平和のアピール活動には、約18,000人の観客のほとんどの方から協力を得ることができました。
 また、「ピースナイター」も2年目を迎え、カープ球団や生協ひろしま等の民間が主導するスポーツ観戦を通した平和への取組が定着してきていることが観客の方々の反応からも感じることができ、「平和について考えるきっかけ」となっていると考えています。
 今後とも、より多くの市民の方に平和及び核兵器廃絶への意識を喚起するため、引き続き、様々な行事等を通じて核兵器廃絶に向けた取組を推進したいと考えています。
応援ポスターを用いた観客参加による平和のメッセージ発信

応援ポスターを用いた観客参加による平和のメッセージ発信

応援ポスターを用いた観客参加による平和のメッセージ発信

※ この事業は「連合・愛のカンパ」中央助成の交付を受けて実施しました。

(平和連帯推進課)

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