和文機関紙「平和文化」No.177, 平成23年2月号

イスラム教国で原爆展

独立行政法人国際協力機構(JICA)国際協力推進員 植松 弥穂(うえまつ みほ)
原爆展でポスターに見入る人達

原爆展でポスターに見入る人達

 2010年12月9日にモルディブ共和国で行われた「第5回日本モルディブ祭り」の中で、広島県出身青年海外協力隊員の新田郷司(にった さとし)さんらが「原爆展」を開催しました。
 今年の祭りのテーマは「環境保護」。 その中で、戦争や核兵器使用が自然や生活環境に与える影響を示しながら、平和や命の尊(とうと)さを訴(うった)えました。
 モルディブはイスラム教の国。 ポスターや記録映像も女性の肌の露出(ろしゅつ)、慰霊碑(いれいひ)など他宗教を連想させる部分はカットせざるを得ない等、準備には相当苦労しましたが、近隣(きんりん)に核保有国のあるモルディブの人々にも、核兵器を身近な問題として認識してもらう事ができました。

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