和文機関紙「平和文化」No.177, 平成23年2月号

「被爆体験証言者交流の集い」研修会を開催

 本財団が事務局を務める「被爆体験証言者交流の集い」では、被爆体験証言活動を行っている方だけでなく、広く市民の皆様にヒロシマについて学ぶ機会を提供するため、年2回、公開講座を開催しています。 本年度の第1回目は平成22年12月4日(土)に「NPT(核不拡散条約)再検討会議の成果と意義 ~ 参加報告」をテーマに、 国際交流NGO「ピースボート」共同代表の川崎哲(かわさき あきら)氏と本財団のスティーブン・リーパー理事長にお話しいただきました。
第1回公開講座の様子

第1回公開講座の様子

 第1部では、まずリーパー理事長が平成22年5月に米国・ニューヨークで開催されたNPT再検討会議の報告とその成果について、今ではほとんどの国が核兵器を廃絶したいと思っていること、世界の核兵器をなくすためには、この2~3年が重要であり、人類の未来がかかっていることなどの話をしました。 続いて川崎氏が、NGOだからこそできることや役割があること、被害者の訴えには大きな力があり、「広島」がある日本の皆さんが核廃絶を訴えていくことが重要であることなど、映像資料を交えながら話されました。
 第2部では、川崎氏とリーパー理事長が参加者からの質問を受け、それに答えました。
 参加者からは「全世界が問題に取り組んでいる状況がわかった」、「日本ももっと活動すべきだと思った」などの感想が寄せられました。

(平和記念資料館 啓発担当)

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