広島市留学生会館では、今年度の留学生生活支援セミナーを年3回シリーズで行っています。
その第2回目「留学生のための防災センター訪問」を平成23年6月25日(土)に開催しました。
「防災センター訪問」では、昨年に引き続き広島市南消防署のご協力でバスの送迎を行っていただき、当館居住の4ヵ国1地域12名の留学生とその家族、国際交流員、職員の計14名が参加しました。
最初の15分は、講義室で最近の全国および広島市の火災件数、火災原因について説明を受けました。
たばこ、放火等が主な火災の原因ということでした。
また、火災時の避難方法と心得、日本の地震について等の映像による説明を受けました。
その後、身近にある殺虫剤、ヘアースプレー等の缶にLPガスが使われていることと、その危険性や特性について、また、その他のガスの危険性についても実験を交えながら説明を受けました。
座学の後、体験型の学習を行い、避難訓練、地震体験、消火器の噴射体験、通報練習を行いました。
また、天ぷら油火災の消火を見学しました。
避難訓練では、家屋内で煙に遭遇
(そうぐう)した場合に、なるべく姿勢を低くし、口元をハンカチ等で覆
(おお)って壁伝いに避難する訓練や、避難梯子
(はしご)を伝って下りる訓練を行いました。
防災センターの担当者から、平素より自宅の避難路について確認しておくように、との指導を受けました。
次に、地震に遭
(あ)った場合の対処法を学びました。
参加者全員が震度7の揺れを体感しました。
以前は、地震の際には火の元確認が第一とされていましたが、現在では、家具や建物の倒壊よるけがを防ぐことが第一にとる行動だと教えてもらいました。
その後、消火器の仕組みを習い、参加者の殆
(ほとん)どが実際に噴射
(ふんしゃ)を体験しました。
「火事だ」と大きく叫び、同時に火元に向けて噴射を行いました。
最後に、119番の通報練習を行いました。
片言の日本語でも通じることが確認できました。
参加者からは「とても勉強になった」、「説明がわかりやすかったし、様々な体験ができよかった」との感想がありました。