資料調査研究会研究発表会
核をめぐる動向など研究成果を発表
平成24年12月2日(日)、広島平和記念資料館資料調査研究会の研究発表会が開催され、5人の研究者が発表しました。 来場者は約60人でした。
石丸紀興
(いしまる のりおき)
会員(広島諸事・地域再生研究所代表)
「丹下健三
(たんげ けんぞう)
による広島平和記念公園の計画対象区域と計画内容」と題し、丹下健三がイギリスで発表した計画案を中心に紹介しました。
北川建次
(きたがわ けんじ)
会員(広島大学名誉教授)
「広島を訪ねる修学旅行生の動向について」と題し、修学旅行のしおりから分かる訪問先等について報告しました。
西本雅実
(にしもと まさみ)
会員(中国新聞編集委員)
「原爆報道の始まりをみる」と題し、被爆直後からの日米の新聞が何を報道したかを報告しました。
水本和実
(みずもと かずみ)
副会長(広島市立大学広島平和研究所副所長)
「最新の核をめぐる動向と論調」と題し、オバマ大統領再選後の国際情勢や、日本国内での核兵器をめぐる最近の動向を解説しました。
横山昭正
(よこやま あきまさ)
会員(広島女学院大学名誉教授)
「『市民が描いた原爆の絵」の大切さ』と題し、市民が描いた原爆の絵を紹介しながら、そこに込められた思いを解説しました。
広島平和記念資料館資料調査研究会とは
平成10年(1998年)に設立。 物理学、歴史学、国際関係などの有識者で構成し、研究成果は資料館の展示などに反映されています。
(平和記念資料館 学芸課)
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