平和文化 No.184_04 本財団理事長が地中海平和都市会議に出席

本財団理事長が地中海平和都市会議に出席
地中海平和都市会議が、フランス・オバーニュ市、クロアチア・ビオグラード・ナ・モル市及びスペイン・グラノラーズ市の共催で、９月２１日、２２日にオバーニュ市で開催されました。会議のテーマは「平和文化の発展における地域レベルの政策」で、フランス、スペイン、アルジェリア、キプロス、クロアチア等地中海沿岸国を中心に１５か国の平和首長会議加盟都市・自治体連合関係者等約１３０人と、本財団から小溝(こみぞ)理事長が出席しました。　　小溝理事長は、開会式で松井広島市長からのメッセージを代読するとともに、スピーチを行いました。スピーチでは、ヒロシマのメッセージを世界の若い世代に伝え、相互理解に基づく核兵器のない平和な世界の構築に寄与したいと述べました。翌日、参加者はオバーニュ・アピールを採択し、オバーニュ市長等の挨拶を経て会議は閉会しました。　　なお、平和首長会議では、加盟都市による地域活動の活発化を図ることを第８回総会で決定し、地域特性に応じた活動内容の決定や情報交換等を行う地域会議の開催を呼びかけています。

（平和連帯推進課）

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