「はだしのゲン原画展 ―生きて生きて生きぬいて―」を開催
漫画「はだしのゲン」の連載が「週刊少年ジャンプ」で始まって40年を迎えました。 平和記念資料館では、40年の節目を記念し、漫画「はだしのゲン」の原画展を、平成25年7月19日から9月1日まで、当館東館地下1階の展示室(5)で開催しました。
  今回の原画展では、漫画「はだしのゲン」や「絵本はだしのゲン」の原画、幻の作品となった「はだしのゲン」第二部の下書きなど65点のほか、漫画を大きく拡大したパネルを15点展示しました。 また、作者中沢(なかざわ)啓治(けいじ)氏の生い立ちや被爆体験を紹介した映像作品「はだしのゲンが伝えたいこと」を会場で上映しました。
  夏休み期間の開催で、家族連れなど多くの観覧者が訪れました。 皆さん、原爆・戦争への怒り、生き抜く強さ、平和の(とうと)さが込められた原画を熱心に見ていました。
  来場者アンケートには 「原画を直接目にして、作者の深い思い、(たましい)を感じた」、 「自分は小学生のころ読んだ。自分の子供にも読ませたい」 などの声が寄せられました。
連日、多くの観覧者が訪れました

(平和記念資料館 学芸課)

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