国内ジャーナリスト研修
ヒロシマ講座
被爆から68年が経過し、被爆者の高齢化が進むとともに、被爆体験の風化や若者の平和意識の低下が懸念されています。
  こうした中、広島市では、人類史上最初の被爆地として、核兵器の廃絶と世界恒久平和の実現に向けた世論の醸成を図るため、平成14年度から国内ジャーナリスト研修「ヒロシマ講座」を実施しています。
  この講座は、国内の新聞社の若手ジャーナリストを対象に、被爆の実相や被爆地広島の課題、核兵器を取り巻く世界情勢等について総合的・体系的に学ぶ研修プログラムを開設し、研修の成果を報道や論説活動等を通じて広く国内外に発信していただくことを目的としています。
  12回目となった今年の講座は、地方紙の記者9人が参加し、7月28日(日)から8月7日(水)までの11日間、被爆者の証言の聴講、原爆被害に関する講義や広島のジャーナリストからのアドバイスなどを受けるとともに、平和記念式典参列や被爆体験伝承者への取材活動などを行いました。
原爆被害に関する講義を受ける研修参加者
  参加者は、この研修を通じて学んだ被爆者の体験談や平和への思いを、各地方紙に掲載し、ヒロシマの心を広く伝えました。

【お問い合わせ】 広島市市民局国際平和推進部平和推進課まで
TEL(082)242−7831

このページのトップへ ▲

〒730-0811 広島県広島市中区中島町1-2
TEL:(082)241-5246 FAX:(082)542-7941
e-mail: p-soumu@pcf.city.hiroshima.jp
Copyright(C) Since April 1, 2004. Hiroshima Peace Culture Foundation