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広島市は、海外に6つある姉妹・友好都市を市民のみなさんに身近に感じ、友好の持つ意味をより深く理解していただくため、都市ごとに「姉妹・友好都市の日」を設けて記念イベントを開催しています。
各イベントの進行役は公募で選ばれたヒロシマ・メッセンジャーが務めました。
重慶(じゅうけい)の日
趙栄春さん、二胡教室の生徒の皆さんによる二胡の演奏
10月20日(日)、広島市留学生会館にて記念イベントを開催しました。
主催―平成25年度重慶の日実行委員会
まず、来場者は、四川料理の「回鍋肉
(ホイコーロー)」や「紅焼牛肉
(ホンシャオニュウロー)(牛バラ肉の煮込み)」、「水餃子
(すいぎょうざ)」、ウーロン茶に舌鼓
(したつづみ)を打ちました。
その後、ヒロシマ・メッセンジャーの董丹
(トウ タン)さんが重慶市の文化や観光情報等について映像を作って分かりやすく紹介し、同じくヒロシマ・メッセンジャーの鍛冶山幸子
(かじやま さちこ)さんが中国語のミニ講座を行いました。
記念コンサートでは、特定非営利活動法人虹橋
(にじはし)の会の皆さんによる子ども武術、日中友好協会広島支部の皆さんによる太極拳
(たいきょくけん)のほか、最後には、2005年に来日し、広島で二胡
(にこ)教室を運営しておられる趙栄春
(チョウ エイシュン)さんと二胡教室の生徒さんたちに、二胡を演奏していただきました。
さらに、200人の来場者は、重慶市から頂いた記念品の抽選会等を楽しみながら、重慶市や中国への理解を深めていました。
来場者アンケートによれば、67%の方が、重慶市民のホームステイを考えてもよいと回答されました。
ホノルルの日
11月9日(土)、広島駅南口地下イベント広場で記念イベントを開催しました。
主催―平成25年度ホノルルの日実行委員会
まず、来場者をフレーバーコーヒーとフルーツジュースでお迎えしました。
オープニングは、古典的なフラ「カヒコ」で、その後、実行委員会代表、市長、ビデオによるホノルル市長の挨拶を行いました。
続いて、ヒロシマ・メッセンジャーの三輪真里
(みわ まり)さんと遠井大介
(とおい だいすけ)さんが、会場の大型画面に映像を映しながら、スカイプによる生中継でホノルル市在住の方に現地の暮らしなどのインタビューを行ったり、ハワイの歴史や文化、生活などの紹介を行いました。
引き続き、ステージでは、南国ムードあふれるハワイアンバンドの演奏や華やかなフラにより、優雅なハワイの雰囲気に包まれました。
ステージプログラムの途中では、来場者がステージに上がりフラのレッスンを受けました。
最後に参加者全員で「愛するハワイ」を合唱し、来場者もイベントに参加することでハワイを体験していました。
会場内では、ハワイアングッズの展示販売やリボンレイの制作体験もあり、約500人の市民が、ホノルル市について楽しみながら理解を深めていました。