和文機関紙「平和文化」No.187, 平成26年12月号
被爆体験講話会を開催

被爆の実相を多くの方に

 本財団は今年度も、平和記念公園を訪れる人々が事前に申し込むことなく被爆体験を聴くことができる「被爆体験講話会」を開催しました。
 8月の3日(日)、5日(火)、6日(水)、13日(水)から15日(金)、11月1日(土)の計7日間、全16回の被爆体験講話(うち3回は英語)と原爆に関するアニメーションの上映を行いました。
 期間中、小さな子どもから戦争を体験した世代の人まで、広島県内外から延べ1,567人の来場があり、皆熱心に講話に耳を傾けていました。
 アンケートでは「今後、被爆者の方が高齢化されていく中での、自分たちの役割を見つけていく必要を感じました」「辛い記憶を話して下さる証言者の方々に感謝します」などの声が寄せられました。
被爆の実相を語る被爆体験証言者

被爆の実相を語る被爆体験証言者

(平和記念資料館 啓発課)

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