広島・長崎講座現地学習支援
―セントラルコネティカット州立大学―
広島市と長崎市は、被爆者のメッセージを人類共通の財産として学問的に整理・体系化し、普遍性のある学問として若い世代に伝えるため、国内外の大学での「広島・長崎講座」の開設・普及に取り組んでいます。
6月6日・7日、同講座を開設している米国・セントラルコネティカット州立大学の学生14人・教員2人が広島で現地学習を行いました。
今回の現地学習では、平和記念公園や平和記念資料館の見学、小倉桂子
(おぐら けいこ)
さんによる被爆体験証言の聴講、原爆死没者追悼平和祈念館での原爆詩朗読会への参加等を通して被爆の実相を学んだほか、広島経済大学の学生との交流も行いました。
また、被爆二世である引率の友田
(ともだ)
教授のお母様の遺影が今回追悼平和祈念館に登録されたこと等を通して、学生たちは被爆とその記憶の継承について身近に感じていました。
小倉桂子さんの被爆体験証言を聴講したセントラルコネティカット州立大学の一行
引率の友田教授のお母様の遺影を通し、被爆について身近に学ぶ
(平和連帯推進課)
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