広島・長崎講座現地学習支援
広島市と長崎市は、被爆者のメッセージを人類共通の財産として学術的に整理・体系化し、 普遍性のある学問として若い世代に伝えるため、国内外の大学での「広島・長崎講座」の開設・普及に取り組んでいます。
  3月7日(月)から3月9日(水)の間、同講座を開設している国際基督教(きりすときょう)大学の留学生8人、教職員2人の計10人の一行が広島で現地学習を実施しました。 参加者は、アメリカに本部を置くロータリー財団により選抜され、国際基督教大学の修士課程で平和研究を専攻する留学生です。 この取組による同大学の留学生の訪問は今回で13回目です。
  この現地学習に際し、本財団はプログラムの実施支援等を行いました。 平和記念公園や広島平和記念資料館の見学、小倉(おぐら)桂子(けいこ)さんによる被爆体験証言の聴講、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館での原爆詩朗読会への参加等を通して被爆の実相を学んだ他、本財団小溝(こみぞ)理事長や広島市立大学広島平和研究所のロバート・ジェイコブズ教授による講義の聴講、国連訓練調査研究所(ユニタール)広島事務所の訪問等を通して、より幅広く平和について認識を深めました。
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を見学する国際基督教大学の留学生

(平和連帯推進課)

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