平和文化 No.193_02 長崎原爆犠牲者慰霊の会

長崎原爆犠牲者慰霊の会

本財団では、長崎に原爆が投下された８月９日に、同じ被爆地である広島から長崎の原爆犠牲者に哀悼(あいとう)の意を表し、平和への誓いを新たにするため、「長崎原爆犠牲者慰霊の会」を開催しています。　

　平和記念資料館東館地下１階ホワイエで開催した今年の慰霊の会には、被爆者や国内外からの来館者など約５０人が参加しました。
　まず、小溝(こみぞ)泰義(やすよし)本財団理事長の挨拶で開会し、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典のテレビ中継を視聴しました。原爆投下時刻の午前１１時２分には、全員で１分間の黙とうを捧げました。
　続いて、広島県原爆被害者団体協議会の佐久間(さくま)邦彦(くにひこ)理事長からご挨拶をいただき、最後に、長崎の被爆者証言ビデオ（証言者・木村(きむら)徳子(とくこ)さん）を視聴して閉会しました。

挨拶する小溝理事長

（平和連帯推進課）

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