和文機関紙「平和文化」No.195, 平成29年8月号

被爆体験証言者及び被爆体験伝承者への委嘱書交付式の実施

委嘱書交付式の様子
委嘱書交付式の様子
 本財団は平成29年4月7日(金)、平和記念資料館メモリアルホールにおいて平成29年度「被爆体験証言者及び被爆体験伝承者への委嘱書交付式」を実施しました。
 被爆体験証言者は、修学旅行や平和学習等で広島を訪れる団体などに対し、被爆体験や被爆の実相などを伝える被爆者の方々で、今年度の委嘱書交付式には47人のうち、33人の出席がありました。
 また、被爆体験伝承者は、被爆者の被爆体験や平和への思いを受け継ぎ、将来にわたり伝えていく方々で、3年間の研修を修了し今年度から活動する12人を新たに加えた計88人のうち、62人の出席がありました。
 小溝泰義(こみぞ やすよし)本財団理事長が出席者に委嘱書を交付した後、あいさつを行い、日ごろの活動に感謝の意を表し、また、健康に留意して核兵器廃絶と世界恒久平和の実現のため活動を続けていただきたいと述べました。

(平和記念資料館 啓発課)

公益財団法人 広島平和文化センター
〒730-0811 広島市中区中島町1番2号
 TEL (082) 241-5246 
Copyright © Since April 1, 2004, Hiroshima Peace Culture Foundation. All rights reserved.