ウェブ会議システムによる海外への被爆体験証言
〜被爆の実相を世界に〜
 平和記念資料館では、海外にも広く被爆の実相を伝え、核兵器廃絶に向けての国際世論を醸成するため、インターネット回線で広島と海外を結び被爆体験証言を行う、「ウェブ会議システムによる海外への被爆体験証言」を実施しています。
 今年度は、核兵器保有国のアメリカを含む4か国9都市に対して、10回実施しました(平成31年3月1日現在)。 聴講者からは、「一人一人の被爆者の個人的な体験に目を向けることができた」、「過ちを二度と繰り返さないために今日の話を伝えたい」といった感想や思いが寄せられました。
 新規で実施依頼のあった団体のほか、毎年実施依頼のある団体もあり、この活動は少しずつ広がり、また継続的なものになってきています。
 当館は今後も、ウェブ会議システムなど様々なツール・媒体を活用して、国内外へ被爆の実相を伝えていきます。
川崎(かわさき)宏明(ひろあき)さんによる海外への被爆体験証言

(平和記念資料館 啓発課)

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