核兵器禁止条約採択2周年記念フォーラムを開催
本財団は、核兵器禁止条約採択から2周年を迎えた7月7日(日)、赤十字国際委員会(ICRC)との共催により記念フォーラム「被爆者の思いを語り継ぐ若者たち」を開催しました。 松井
(まつい)
会長は冒頭の挨拶で、会場に集まった約180人の若者等に対し、「このフォーラムを契機として、核兵器のない世界の実現に向けて自らどのような行動ができるかしっかりと考えてほしい」と呼びかけました。
パネルディスカッションの様子
続いて、ICRC軍事ユニット政策顧問であるマグナス・ロボル氏が講演を行い、「核兵器禁止条約の成功のカギは、若い世代の積極的な関わりを継続させられるかどうか。声をあげて、希望と決意をもって行動する勇気を奮い起こしてほしい」と力強く述べました。 パネルディスカッションでは、4人の若者が、被爆者の体験を聞いて原爆の絵を描く活動や、核兵器禁止条約の早期締結を求める署名活動など、それぞれが取り組んできた平和活動を紹介しました。 その後、被爆体験証言者、被爆体験伝承者とともに、若い世代が担っていく役割について話し合いました。
(平和首長会議・2020ビジョン推進課)
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