総会での決定に基づき、昨年１１月２８日（木）に、松井（まつい）広島市長、開催地市長の永見理夫（ながみ かずお）国立（くにたち）市長、長崎市長代理の光武恒人（みつたけ ひさと）長崎市東京事務所長が外務省を訪問し、核兵器廃絶に向けた取組の推進について安倍晋三（あべ しんぞう）内閣総理大臣宛ての要請文を中山展宏（なかやま のりひろ）外務大臣政務官へ提出しました。
　同政務官は「平和首長会議国内加盟都市の思いをしっかりと受け止めたい。核兵器国と非核兵器国の橋渡しに努める日本政府と、核兵器廃絶というゴールは共有していると思っている。ローマ教皇の広島・長崎訪問は、世界に向け、平和への思いを認識いただけるまたとない機会となり、お迎えいただいたことに感謝申し上げたい。政府としても、核を巡り国際的に不安定な状況の中、透明性をはじめとした具体的な取組を続けていきたい。」と述べられました。