今年1月1日(水)から開催している企画展を令和3年(2021年)2月28日(日)まで延長して開催します。
画家としての才能を、反戦・核兵器廃絶を訴えることに全てを捧げた四國五郎
(しこく ごろう)(1924-2014)。
そのきっかけは、最愛の弟・直登
(なおと)(1927-1945)が原爆により、18歳で短い生涯を閉じたことでした。
被爆当日から亡くなるまで、病床でつづられた弟・直登の日記を中心に、兄・五郎の追悼文や作品を紹介します。
映像作品では、女優の木内
(きうち)みどりさん(故人)が五郎と直登の声をひとり二役で演じ、時を超えた2人の対話を再現しています。
一人でも多くの方々にご来館いただき、平和の大切 さについて考えていただきたいと思います。
(原爆死没者追悼平和祈念館)