
真夏の太陽に照らされて銀色に輝き大きくなっていったきのこ雲
昭和二〇年八月六日午前八時十五分。
ピカーと光り三秒位い後にドカーンと雷が落たような大きな音がしまもなく山の向うに大きなキノコ雲が真夏の太陽に照らされて銀色に輝きだんだん大きくなっていった。
当時八才だった私は爆心地より北方約三〇キロ広島県山県郡加計町安野渡畑より見る。
- 絵に描かれた情景の日時:8月6日 午前8時15分
絵に描かれた場所:爆心地からの距離30,000m/山県郡加計町安野渡畑
作 者:堀越進(被爆当時6歳、絵を描いたとき36歳)