被爆体験証言者及び被爆体験伝承者への委嘱書交付式の実施
 本財団は4月9日(月)、平和記念資料館メモリアルホールにおいて、平成30年度「被爆体験証言者及び被爆体験伝承者への委嘱書交付式」を実施しました。
 被爆体験証言者は、修学旅行や平和学習等で広島を訪れる団体などに対し、被爆体験や被爆の実
相などを伝える被爆者の方々で、今年度の委嘱書交付式には45人の証言者のうち、33人の出席がありました。
 また、被爆体験伝承者は、被爆者の被爆体験や平和への思いを受け継ぎ、将来にわたり伝えていく方々で、3年間の研修を修了し今年度から活動する28人を新たに加えた計117人の伝承者のうち、85人の出席がありました。
 小溝(こみぞ)泰義(やすよし)本財団理事長が出席者に委嘱書を交付した後、あいさつを行い、核のない世界に向かうための大事な時に来ていると述べ、世界の未来のために活動を続けていただきたいと述べました。
委嘱書交付式の様子

(平和記念資料館 啓発課)

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