和文機関紙「平和文化」No.204, 令和2年7月号

「新着資料展」を開催しています

展示場所 平和記念資料館 東館地下1階 特別展示室
展示期間 令和2年6月~ 令和3年3月(予定)
展示資料 平成30年度に寄贈された被爆資料等132点

遺品の習字

17歳で被爆して亡くなった兄が家に残していた習字
(寄贈 小林(こばやし)イク子さん)

 平和記念資料館では、原爆被害の実相を伝えるための貴重な資料として、被爆者やその遺族が保存しておられる被爆資料の収集・保管に努めています。 この「新着資料展」では、平成30年度(2018年度)に新たに70人の方から寄贈された613点の一部を展示しています。
 戦後75年が経過し、被爆資料や資料にまつわる詳細な情報の収集が次第に困難になっています。 資料館では、核兵器廃絶のため、原爆がもたらした様々な被害を将来にわたり伝えていきます。 被爆資料の当館への寄贈について、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
【被爆資料寄贈に関するお問い合わせ】
 平和記念資料館 学芸課
 TEL(082)241-4004
 

8歳の少年が被爆時に着用していた服
原爆で母や兄妹を亡くした少年は、平成28年に亡くなるまで原爆の話は殆(ほとん)どしませんでした。
(寄贈 上原允子(うえはら ちかこ)さん)

 
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