市民が描いた原爆の絵 今回のテーマは「黒い雨」
会場:平和記念資料館 東館地下1階 展示室(3)
期間:平成23年10月まで
昭和49年(1947年)、NHK広島放送局に被爆者から寄せられた1枚の絵がきっかけとなり、同放送局の呼びかけで市民から2,225点の絵が寄せられ、後に広島平和記念資料館に寄贈されました。 平成14年(2002年)には当館、NHK広島放送局及び中国新聞が「原爆の絵」を募集し、1,338点が寄せられました。
その後も「原爆の絵」は描かれ続け、今もなお寄せられています。 当館では、それらの中から毎年テーマを定め、作品を展示しています。
今回は「黒い雨」をテーマに、「きのこ雲」、「竜巻」、「落下物」、「雷」、「黒い雨」という5つのコーナーで、作者のことばとともに36点の作品を紹介しています。
当時、「黒い雨」の正体について情報がない中、「黒い雨」は被爆者の目にどのように映ったのでしょうか。 また、被爆者はどのような思いで絵を描いたのでしょうか。
これらの絵を通して、原爆被害の実相をご理解いただき、被爆者の思いを感じていただければと思います。
作者 高蔵信子
(たかくら あきこ)
さん
黒い雨
原子爆弾の爆発後に降った雨。 黒く粘質で、放射能を帯びたチリやススなどが多量に含まれていた。 平成20年度(2008年度)に広島市等が実施した「原爆体験者等健康意識調査」の解析によると、現在の広島市域の東側と北東側を除く市域のほぼ全域と周辺部で黒い雨が降った可能性があるとされている。
(平和記念資料館 学芸担当)
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