“ヒロシマの心”を発信する人々
ふれあいの広島発見 ~広島市観光ボランティアガイド~
広島市観光ボランティアガイド協会 会長 谷口 和昭さん インタビュー
世界文化遺産の原爆ドームをはじめとして名所の多い広島市には、年間1千万人を超える観光客が訪れ、観光をお手伝いするガイド団体が多数活動しています。 今回はその中から
広島市観光ボランティアガイド協会
をご紹介します。 会長の谷口和昭
(たにぐち かずあき)
さんにお話を伺いました。
協会の設立について教えて下さい
設立は2000年(平成12年)です。 私は設立メンバーではないので詳しくないのですが、広島市の観光振興アクションプランの一環として、市民レベルで「観光・交流」を促進するための提言を受けて、当時の広島市観光協会(現公益財団法人広島観光コンベンションビューロー)が広島市観光ボランティアガイド養成講座を立ちあげ、その修了生によって広島市観光ボランティアガイド協会が設立されました。 設立時には広島市や関係各所と連日の打ち合わせが行われ、ご支援ご協力を受けながらの設立だったそうです。
参加のきっかけは
平和記念公園で修学旅行生のガイドをする谷口さん(左から2番目)
私の場合は、退職後何かやりたいと、福祉関係など色々な資格を取って活動してきましたが、様々な人と話をする中で、自分が住む広島の歴史を学びたいと思い始め、養成講座に参加して、修了後にこの協会に入りました。 人前で話をするのが苦手だった私ですが、結局、多くの人と関わるこの活動を一番長く続けているのは、ガイド活動が少しずつ私を変えてくれたのだと思います。
他の会員の方は、きっかけは様々ですが、みんな「何かやりたい」と探す中で、広島市の広報紙「市民と市政」の養成講座受講者募集を見て参加された方が多いようです。
活動内容を教えて下さい
現在は平和記念公園、縮景園
(しゅっけいえん)
、広島城、旧日本銀行広島支店でガイドをしています。 協会の事務所に申込みがあると、係の者が受付の返事をし、予定表に記入します。 会員は予定表を見て、その時間に活動できるようならガイドに立候補します。 立候補者がいない場合は、会員の連絡網で対応できる人を探します。
ガイドの内容は、養成講座で学んだことを中心に、自分で勉強したことも話します。 ガイドは個人の技量によるところが大きいので、会員は資料や情報を共有しながら、入会後も勉強を続けています。
これからの活動について
修学旅行生の団体をガイドする前に打ち合わせを行う協会のみなさん
ガイドの申込みは年々増えており、特に申込みの多い10月、11月の修学旅行シーズンには、大口の申込みに対応できずにお断りすることが多く、大変残念に思っています。 出来るだけ対応していく方法を模索
(もさく)
しているところです。
平和記念公園をガイドする場合は楽しい話ではありませんが、観光客の方に喜んでいただくのが私達ガイドの喜びですから、これからも多くの出会いを楽しみにして続けていきたいと思います。
(平成23年11月15日取材)
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