被爆体験記6編を16言語に翻訳、公開しています
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館では、海外から来館する多くの人々に被爆の実相を伝えるため、母国語で読むことのできる被爆体験記を翻訳、公開しています。
被爆体験記執筆補助事業で作成した被爆体験記の中から6編を選び、16言語の翻訳版を作成し、体験記閲覧室の外国語コーナーに配架するとともに、英語、中国語、韓国・朝鮮語の3言語は収蔵資料検索装置でも公開しています。
この事業は平成21年度に被爆体験記6編の10言語への翻訳から始まり、平成23年度は新たに6言語への翻訳を行いました。
現在、英語、中国語、韓国・朝鮮語、アラビア語、イタリア語、インドネシア語、ウルドゥー語、スペイン語、タイ語、ドイツ語、ヒンディー語、フィリピノ語、フランス語、ポルトガル語、マレー語、ロシア語の16言語で閲覧することができます。
多言語化された被爆体験記
6編の中には、原爆で2人の娘を奪われた母の悲痛な思い、九死に一生を得た動員学徒が市内で見た地獄のような光景、被爆で大けがを負い、現在に至るまで数々の後遺症に悩まされている男性、大けがを負いながらも我が子の安否を気遣い亡くなっていった母、義父母や夫をあいついで原爆で亡くし、自殺を考えたという女性、上官の計らいで直爆を免れたが、被爆により瀕死の状態になった上官を助けることができなかった兵士などのつらい思いや平和への願いが綴られています。
(原爆死没者追悼平和祈念館)
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