前半は、広島県内唯一の女子高校生和太鼓(わだいこ)団、広島文教(ぶんきょう)女子大学附属高等学校和太鼓部の皆さん20人による演技でした。 この和太鼓団は創部18年の歴史ある団体で、その迫力ある音に聴衆は圧倒されました。 後半には、太鼓の打ち方のデモンストレーションとミニレッスンがあり、留学生と市民の希望者がバチさばきを教えてもらいました。 司会をつとめたトルコの留学生は、チャッパという小さなシンバルを部員と一緒に鳴らしました。 最後に全員で一斉に太鼓を叩くと、その振動が会場中に響きわたりました。「気持ちを奮(ふる)い立たせる」という意味の「鼓舞(こぶ)する」という言葉がありますが、それをまさに体感できるコンサートでした。
このコンサートには、100名に及ぶ留学生・外国人・市民の皆さんが参加し、音楽を通じて楽しい交流が生まれました。 次回のコンサートは2月23日(土)に開催の予定です。