平和記念公園を創る
― 丹下健三 生誕100年資料展 ―
平和記念資料館では、丹下(たんげ)健三(けんぞう)氏に関連した資料展を、8月1日から9月2日まで、当館東館地下1階で開催しました。
  平成25年は、平成17年に91歳で亡くなった丹下氏の生誕100年にあたることにちなみ、広島市公文書館や専門家の協力を得て、丹下氏の業績を振り返る資料展を開催しました。
  この資料展では、丹下氏が設計した平和記念公園を中心に広島との関わりに焦点(しょうてん)を当てました。 旧制広島高等学校時代に建築家を志したエピソードや、公園を東西にまたぐ巨大アーチがあった当初の平和記念公園構想、まだ型枠段階の原爆死没者慰霊碑の写真等、13枚のパネルで説明しました。
  近年の当館資料展の中でも特に多くの来場者を集め、 「『世界の丹下』の出発点が平和記念公園のデザインだったことに驚いた」 等の感想が寄せられました。
資料展タイトルパネル

(平和記念資料館 啓発課)

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