資料調査研究会研究発表会
「黒い雨」の壁など研究成果を発表
平成27年11月28日(土)、広島平和記念資料館資料調査研究会の研究発表会が開催され、3人の研究者が発表しました。 来場者は約80人でした。
石丸紀興
(いしまる のりおき)
会員(広島諸事・地域再生研究所代表)
「日本の都市政策へのGHQの影響」と題し、GHQによる日本占領下の都市政策を紹介しました。
静間清
(しずま きよし)
会員(広島大学大学院工学研究院特任教授)
「平和記念資料館所蔵の「黒い雨」壁面に含まれる原爆フォールアウト」と題し、「黒い雨」の跡が残る壁に関する研究史をまとめ、自身の行った分析結果を紹介しました。
水本和実
(みずもと かずみ)
会員(広島市立大学広島平和研究所副所長)
「最新の核をめぐる動向と論調」と題し、昨年開催されたNPT再検討会議後の核をめぐる現状と課題について解説しました。
なお、同研究会の研究成果は報告書にまとめ、今年5月ごろ発行の予定です。
(平和記念資料館 学芸課)
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