和文機関紙「平和文化」No.193, 平成28年11月号

「ピースナイター2016」の開催

 8月6日(土)、生協ひろしま等との共催により、カープ応援の場を活用して核兵器廃絶と世界恒久平和の実現に向けたメッセージを発信する「ピースナイター2016」をマツダスタジアムで開催しました。
 具体的には、
  • 大型ビジョンで松井(まつい)市長や湯﨑(ゆざき)県知事等の平和を願うメッセージを放映しました。
  • 今年の開催テーマ「継承」にあわせ、被爆体験伝承者第一期生として活動する保田麻友(やすだ まゆ)さんが始球式を行いました。
  • カープの監督、選手等がユニフォームにピースワッペンを着けてプレーしました。
  • 5回裏終了時に、球場全体が緑色に染まる中、原爆ドームと同じ高さの地上25メートルに赤色の線「ピースライン25」を作り、平和への願いをアピールしました。また、グラウンドでは、地元高校生等による「ピースパフォーマンス」を行いました。
 今年で9回目の開催となり、5回裏のピースポスターを用いたアピール活動に約3万人の観客が参加し、多くの方が核兵器廃絶及び世界恒久平和について考える日となりました。
緑色と赤色のピースポスターを用いて原爆ドームと同じ高さに「ピースライン25」を作る観客
緑色と赤色のピースポスターを用いて原爆ドームと同じ高さに「ピースライン25」を作る観客

(平和連帯推進課)

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