和文機関紙「平和文化」No.200, 平成31年3月号
資料調査研究会研究発表会

会員が研究成果を発表

 平成30年11月25日(日)、広島平和記念資料館資料調査研究会の研究発表会が開催され、4人の研究者が発表しました。 来場者は約30人でした。
○ 石丸紀興(いしまる のりおき)会員 (広島諸事・地域再生研究所代表)
 「特別法『旧軍港市転換法』適用都市における都市政策の展開と課題」と題し、占領下の都市政策について報告しました。
○ 高妻洋成(こうづま ようせい)会員 (奈良文化財研究所埋蔵文化財センター長)
 「広島平和記念資料館の展示環境」と題し、東館の展示環境調査結果などを報告しました。
○ 静間清(しずま きよし)会員 (広島大学大学院工学研究科客員教授)
 「広島原爆線量評価に果した被爆建造物および被爆資料の役割(その2)」と題し、原爆線量評価に果たした被爆資料の役割の中で残留放射能の深度分布について報告しました。
○ 高橋博子(たかはし ひろこ)会員 (名古屋大学大学院法学研究科研究員)
 「ABCCと米原子力委員会」と題し、ABCCの米国内での位置付けについて、米国の資料を紹介しつつ報告しました。
研究発表の様子
研究発表の様子

(平和記念資料館 学芸課)

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