和文機関紙「平和文化」No.201, 令和元年8月号

「新着資料展」を開催しています

展示場所  平和記念資料館 東館地下1階 特別展示室
展示期間 平成31年3月29日(金)~令和2年3月(予定)
展示資料 平成29年度に寄贈された被爆資料等230点

 平和記念資料館では、原爆被害の実相を伝えるための貴重な資料として、被爆者やその遺族が保存されている被爆資料の収集・保管に努めています。 平成29年度は、新たに61人の方から、784点の寄贈がありました。 その一部を展示しています。
 戦後74年が経過し、被爆資料や資料にまつわる詳細な情報の収集が次第に困難になっています。 資料館では、核兵器廃絶のため、原爆がもたらしたさまざまな被害を将来にわたり伝えていきます。 被爆資料の当館への寄贈について、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
森脇瑤子(もりわき ようこ)さん(当時13歳)

森脇瑤子さんの救急袋
瑤子さんは建物疎開作業現場で被爆し、6日夜に死亡した。
(寄贈 細川浩史(ほそかわ こうじ)氏)

(平和記念資料館 学芸課)

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