本財団は、2月27日に研修会「ヒロシマ・ガイド」を開催しました。
この研修会は、広島への来訪者に被爆の実相や核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願う「ヒロシマの心」を正しく伝えていただくため、日頃から広島平和記念資料館や平和記念公園を案内している観光事業従事者の方を対象として平成13年度(2001年度)から開催しています。
今回は33人が参加し、ヒロシマ ピース ボランティアによる資料館内の展示や公園の慰霊碑等の解説を受けた後、飯田國彦(いいだ くにひこ)さんの被爆体験講話を聴講しました。
参加者からは「伝えることの大切さを改めて感じた」などの感想が寄せられました。
(平和記念資料館 啓発課)