原爆死没者追悼平和祈念館を訪れる方々のうち、外国人が占める割合は年々高くなっており、現在ではおよそ4割になっています。
被爆体験記を母国語で読むことによって、さまざまな国や地域の方々に原爆被害の実相について理解を一層深めていただけるよう、当館では平成21年度(2009年度)から被爆体験記の多言語化に取り組んでいます。
館内の各コーナーの検索装置は日本語、英語、中国語、韓国・朝鮮語の4言語で閲覧できるほか、体験記閲覧室の「外国語コーナー」では24の言語で被爆体験記を紹介しています。
さらに、被爆者証言ビデオの外国語への吹き替えや字幕の掲載も行っており、これらは検索装置で視聴することができます。
また、当館ホームページ内の「
平和情報ネットワーク」でも、被爆体験記や証言ビデオを多言語化し、公開しています。
【多言語化している28 言語】
英語、中国語、韓国・朝鮮語、アラビア語、イタリア語、インドネシア語、ウルドゥー語、オランダ語、ギリシャ語、クロアチア語、スウェーデン語、スペイン語、スロベニア語、タイ語、ドイツ語、ノルウェー語、ハンガリー語、ヒンディー語、フィリピノ語、フィンランド語、フランス語、ベトナム語、ヘブライ語、ポーランド語、ポルトガル語、マレー語、モンテネグロ語、ロシア語
(原爆死没者追悼平和祈念館)