本財団では、平成15年(2003年)から毎年、長崎に原爆が投下された8月9日に、広島から長崎の原爆犠牲者に哀悼の意を表し、平和への誓いを新たにするため、「長崎原爆犠牲者慰霊の会」を開催しています。
広島平和記念資料館東館で開催した今年の慰霊の会には被爆者や来館者など約50人が参加しました。
本財団の小泉崇
(こいずみ たかし)理事長の挨拶に続き、長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典のテレビ中継を視聴し、原爆炸裂
(さくれつ)時刻の午前11時2分には、全員で黙とうを捧
(ささ)げました。
続いて、広島県原爆被害者団体協議会の佐久間邦彦
(さくま くにひこ)理事長が挨拶され、最後に、長崎の被爆者、谷口稜曄
(たにぐち すみてる)さんの体験を伝える紙芝居の上演を行い閉会しました。
(平和連帯推進課)