平和首長会議の小泉崇
(こいずみ たかし)事務総長(本財団理事長)は、10月15日(木)、加盟都市の拡大により核兵器廃絶に向けた国際世論の醸成を図るため、アルゼンチン共和国大使館及びノルウェー王国大使館を訪問しました。
面会に際し小泉事務総長は、長年に渡る平和首長会議の活動に対する協力への謝意を伝え、10,000都市を目指し加盟拡大を推進している旨を説明し、両国内の未加盟都市に対する呼び掛けを要請しました。
アラン・クラウディオ・ベロー駐日アルゼンチン特命全権大使は、「約100都市あるアルゼンチンの加盟都市数を200都市に拡大したい。」と述べられました。
また、インガ・M・W・ニーハマル駐日ノルウェー特命全権大使は、ノルウェーで既に100都市以上が加盟していることに驚き、「政府として自治体の活動に直接介入はできないが、加盟都市が増えるよう自治体に働き掛けていきたい。」と発言されました。
この他にも両大使からは、今後とも平和首長会議の取組に協力していくとの力強い言葉を頂きました。
平和首長会議では、今後も加盟拡大を促進するため、各国大使への協力要請等様々な働き掛けを実施していきます。
(平和首長会議・2020ビジョン推進課)